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ニュース詳細

中国・上海で海事セミナーを開催

2011年05月09日

フルノグループの製品・技術サービスネットワークを紹介

今回、当社が上海市内のホテルで開催したセミナー「日本古野電気株式会社海事電子機器講座」は、中国市場での事業展開に際して主要顧客となる海運・造船各社の関係者を招致し、今年7月から搭載義務化となる航海当直警報システム(Bridge Navigation Watch Alarm System、通称BNWAS、当社製品型式名称:BR-500)を含めた当社製品およびワールドワイドのサービスネットワーク、グループ会社の古野(上海)貿易有限公司を通じた中国における様々なサービスの実績や最新の取組みなどを紹介しました。

当社グループを代表として事業説明を行った古野社長は、「当社は中国を最重要市場と位置付け、グループの総力を挙げて海運および造船各社の皆様のご要望に応えてまいります。国際海上物流を担う世界主要港でサービス要員を配する当社のネットワークや、中国造船各社に数多くの新造船を発注されているギリシャやドイツ、ノルウェーなどの船主国にも商船担当者、グループ会社を有する強みを、積極的にご活用いただきたい。当社はこれからも、安心安全な航海をワールドワイドにサポートできる企業として、皆様と共にさらなる発展を目指したい」と語りました。

中国・上海での海事セミナー イメージ

(以下、ご参考)
◆中国は2010年、年間の新造船建造量で初めて世界トップに立った(IHS統計より)ことから、商船建造の主要三大指標である建造量、受注量、受注残のすべてで名実ともに世界最大の造船国となりました。

◆当社では、主要各地に拠点を持つ現地の販売代理店網を通じて販売・サービスを提供しているほか、2003年にソフトウェアの開発拠点として「大連古野軟件有限公司」(Furuno Softech (Dalian) Co., Ltd.)、2005年に生産拠点として「東莞長安古野電子廠」(Furuno Hongkong Co., Ltd.東莞工場)、2007年に技術支援拠点として「古野(上海)貿易有限公司」(FURUNO SHANGHAI CO., LTD.)を設立。2010年9月には、舶用機器事業部に「中国営業部」を新設し、中国市場での事業統制と統括管理を推進するなど、積極的な事業展開を図っております。

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