東日本大震災の被災海岸局に対する技術的支援で

東北総合通信局（富永昌彦局長）は６月３日（月）、東北電気通信協力会との共催で、第63回「電波の日・情報通信月間」記念式典を宮城県仙台市内のホテルで開催しました。記念式典では、東北地域において情報通信の発展に貢献した７個人・６団体の表彰が行われ、当社も東北総合通信局長表彰を受賞しました。

◆当社は2011年3月の東日本大震災発生後、被災事業所の早期業務復旧に努めるとともに、被災漁業者や漁業海岸局に対して、漁船操業環境の早期復旧・復興に向けた各種支援活動を展開しております。

◆今回の局長表彰につきましては、「東日本大震災により多くの漁業用海岸局が被災し自力で復旧することが困難ななか、被災海岸局に対して技術的支援を行うことにより、漁船の操業及び海難防止に不可欠な海岸局の通信の早期復旧を図るなど、電波利用環境の維持に多大な貢献をした」（同局発表資料より）とされており、当社の震災復興支援活動を対外的に評価いただいたものと受け止めております。

◆式典には、舶用機器事業部の小池事業部長と国内営業部東北支店の宮崎支店長が出席。会場では、当社の支援活動について地元テレビ局のインタビュー取材を受けるなど、当社事業に対する東北地区での関心度の高さがうかがえました。