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重要なお知らせ

船舶用GPS受信機/GPS内蔵機器をお使いのお客さまへ

2018年08月03日

古野電気株式会社 舶用機器事業部

平素より当社製品をご愛用いただき、厚く御礼申し上げます。

さて、船舶用GPS受信機およびGPS内蔵機器のうち、下記対象機器につきましては、2018年8月5日および2019年3月17日以降、GPS時刻のロールオーバー問題により、不具合が生じる可能性があります。
お手数をおかけしますが、下記対象機種をお使いのお客さまで不具合が生じた場合は、以下の対応策を実施いただき、測位が改善されない場合は、担当営業または最寄りの支店・営業所へお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

1.対象機器およびロールオーバー発生日

GPSロールオーバー発生日:2018年8月5日
対象機種名 型式名
GPS航法装置 GP-500
GPSプロッタ GP-1250、GP-1500
GPSロールオーバー発生日:2019年3月17日
対象機種名 型式名
カラー潮流計 CI-1000
インマルサット-C船舶地球局 FELCOM12 / FELCOM12-ALC
レーダープロッタ魚探 RS-1000A / RS-1000C / FRS-1000A / FRS-1000B / FRS-1000C
カラービデオプロッタ GD-280 / GD-380 / GD-680
GPSプロッタ GP-1600 / GP-1810
GPSプロッタ魚探 GP-1600F / GP-1810F
カラーGPSプロッタ GP-1610C / GP-1650 / GP-1850 / GP-280 / GP-3210 / GP-380 / GP-680
カラーGPSプロッタ魚探 GP-1610CF / GP-1650F / GP-1850F
カラーDGPSプロッタ GP-1650D / GP-1850D
カラーDGPSプロッタ魚探 GP-1650DF / GP-1850DF
GPS受信機 GP-310B(シリアルNo.3453-4870~5686)
GPS航法装置 GP-31
DGPS航法装置 GP-36

2.発生する不具合と原因

GPSシステムは、私たちが日常使用している時刻とは異なる時刻で運用されており、「年月日の有効期限」が起点日から19.6年でリセットされるようになっています。
そのため、基準となる日から19.6年経過した時点で、GPS受信機/航法装置の機器内部の時刻がリセットされ、日付の誤表示/誤出力、あるいは測位動作が不安定になる現象が発生します。この現象を「GPS時刻のロールオーバー問題」と呼んでいます。

3.対応策

  1. GPS時刻のロールオーバーは、日付が正常に表示されないという問題であり、日付表示を必要としない機器の場合は、そのままご使用になれます。万一動作が不安定になった場合は、お持ちの機種メニュー操作より、「コールドスタート」を実施いただくことで、測位動作は正常に復帰します。(日付データは正常には戻りません)
  2. 「コールドスタート」を実施しても正常に測位しない場合は、GPS時刻のロールオーバーによる不具合ではなく、故障が発生している恐れがあります。その際には、誠に恐れ入りますが、担当営業もしくは最寄りの支店・営業所へお問い合わせ下さい。
  3. 対象機器において日付データを正常に戻したい場合は、機器内部のGPS受信部の交換が必要となります。(有償) なお、機種によってはGPS受信部の交換ができないものもございます。

<ご注意>
下記いずれかの機器にGPS受信機を接続している場合は、日付情報を利用しているため、対策が必要です。

  • GMDSS 機器に接続している場合(インマルサットC 内蔵GPS 受信機含む)
  • 船舶安全警報システム(SSAS)に接続している場合
  • VMS など船舶管理システムに接続している場合
  • ECDIS などでルート表示を行っている機器に接続している場合
  • VDR に接続している場合
  • AIS に接続している場合
  • その他 GPS からの日付情報を利用している機器に接続している場合

誠に恐れ入りますが、ご不明な点等ございましたら、担当営業もしくは最寄りの支店・営業所へお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先

古野電気株式会社 舶用機器事業部
当社支店・営業所:http://www.furuno.co.jp/corporate/bases/domestic/

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