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ニュース詳細

「マイクロウェーブ展2022」に出展

2022年11月18日

時刻同期用GNSS受信機とミリ波レーダーをご紹介

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、11月30日(水)から12月2日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催される「マイクロウェーブ展2022」に出展します。

マイクロウェーブ展は、マイクロ波技術関連の学術、産業、教育に関する国内最大級のイベントです。
今回当社は、世界最高水準で時刻精度“4.5ns(1σ)未満”の性能と高い堅牢性を兼ね備えた「時刻同期用GNSS受信モジュール(型式:GT-100)」や、走行中の車両位置や速度を高精度に検知する「車両検知用ミリ波レーダー」などをご紹介します。


  • 時刻同期用GNSS受信モジュール GT-100


  • 車両検知用ミリ波レーダー

時刻同期用GNSS受信モジュール (型式:GT-100)について

本モジュールは、全世界のGNSSに対応した新世代の時刻同期用GNSS受信モジュールで、UTCに 同期した1PPSと任意のクロックを出力します。L1とL5帯の2周波受信による高い堅牢性や、都市部の 過酷なマルチパス環境でも、時刻精度の劣化を最小限に抑える「ダイナミック・サテライト・セレクション™」機能を搭載しており、重要なインフラとして安定運用が求められる無線システムに適しています。
※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術

車両検知用ミリ波レーダーについて

本ミリ波レーダーは、走行中の車両位置や速度を高精度に検知する車両検知用のレーダーです。高度な信号処理技術により「構造物の除去」・「車両分別」・「トラッキング処理」を実現し、複数台の車両が走行する状況でも、正確に車両を検知することができます。また、過酷な環境(屋外・逆光・暗闇)でも車両を正確かつ安定的に検知でき、高速道路での合流支援や、逆走検知のほか、交差点監視や交通量の監視など、安全安心なインフラ環境の実現に貢献します。さらに、複数のレーダーをGNSS受信機で時刻同期させることで、車長の計測や、広範囲の車両検知を可能にします。
今回の展示会は、遠距離検知に適した24GHzと、高精度検知に適した76GHzの2種類をご紹介します。

出展内容

展示会概要

名称:マイクロウェーブ展2022
会期:2022年11月30日(水)~12月2日(金)
会場:パシフィコ横浜(展示ホールD)
当社ブース:H-05
URLhttps://apmc-mwe.org/MicrowaveExhibition2022/index.html

本件に関するお問合せ

時刻同期用GNSS受信モジュール
 古野電気株式会社 システム機器事業部 第1営業部
 営業課 TEL: 0798-33-7510
 東京支店 TEL: 03-5624-7473

車両検知用ミリ波レーダー
 古野電気株式会社 システム機器事業部 第2営業部
 TEL:0798-33-7510(担当:植村)

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