基本的な考え方
当社グループは経営理念である「会社存立の原点は社会の役に立つことである」「経営は創造である」「社員の幸福は会社の発展と共にある」を実現することで様々な価値を提供してきました。
「社会の役に立つ」ことはFURUNOの存在意義そのものであり、今までも、そしてこれからも社会の役に立ち続けるため、事業を通じた持続可能な社会への貢献と持続的な企業価値向上を実現すべく、当社グループとして取り組むべきマテリアリティを特定しました。
マテリアリティの特定プロセス
マテリアリティ(重要課題)の特定にあたっては、SDGsの169のターゲットと当社の主力事業である舶用事業と関係の深い水産業、海運業における社会課題を抽出しました。抽出した課題に対し、経営理念やFURUNOグローバルビジョンNAVI NEXT 2030との整合性などの観点から、当社グループの持続的な成長を図るために取組むべき課題の選定を行いました。選定したこれらの課題については、取締役及び執行役員をもって構成する経営会議において承認を得て決定しております。
持続可能な成長を支えるFURUNOのマテリアリティ