環境マネジメントシステム
フルノでは、事業活動に伴う環境負荷を継続的に低減するために、ISO 14001に基づいた環境マネジメントシステムを構築しています。
環境問題が深刻化する中、フルノは1998年から環境マネジメントに取り組み、1999年12月に三木工場において環境マネジメントシステム(ISO 14001)の認証を取得。「青い海、緑の大地を守るフルノMIKI」をスローガンに、生産活動によって生じる廃棄物の削減や分別収集の徹底によるリサイクル活動を推進してきました。 その後、2001年3月に製品開発部門のある西宮事業所地区と、つづいて2003年8月に産業用・医療用機器の開発、製造、販売部門を有するフルノINTセンターにて環境マネジメントシステムの認証を取得し、2016年12月に3事業所の認証を統合しました。
フルノはこれからも、定期的な見直しを図ると共に環境マネジメントシステムの継続的改善を推進していきます。
ISO 14001認証取得状況
2017年12月現在
環境組織

環境監査
当社は、ISO 14001に基づき、毎年認証機関による審査を受け、ISOの認証を維持するとともに、環境マネジメントシステムの継続的改善・向上に努めています。また、毎年実施する内部監査により、環境マネジメントシステムが効果的に運用され、機能しているか監査し、その結果を継続的改善に活かすようにしています。
2016年度の実施状況
環境教育・啓発
古野電気では、従業員一人ひとりが環境経営への知識と理解を深めるため、さまざまな環境教育や、啓発活動を継続的に行っています。
全従業員環境教育
古野電気では、全従業員を対象に環境教育を実施しています。
2017年度は、ISO 14001環境マネジメントシステムの規格が大幅に改定されたことにより、改訂された背景や環境経営を継続するための重要性について、e-ラーニングにより教育・周知しました。
階層別等による環境教育
古野電気の経営層をはじめ、管理者、新入社員、内部監査員毎に、必要に応じて当社の環境経営の考え方やリスクなどについて教育を行っています。
さらに、各事業所・業務の特性に合わせた環境教育も実施しています。
環境講演会

他社の環境に関する取り組みや、考え方を参考にするため、外部から講師を招き、環境講演会を実施しています。