1980年~
船舶用電子機器の総合メーカーとして飛躍
1982年に大阪証券取引所に株式上場。
漁船で培った技術を基に、タンカーや客船などの商船、ヨットやクルーザーなどのプレジャーボート市場へ進出し、船舶用電子機器の総合メーカーとして飛躍する。
戦艦「大和」の発見へと導いたフルノの電子機器
1985年、「戦後40年目の海への鎮魂」のため行われた「戦艦大和の探索」計画に協力。
フルノの役割は、これより3年前に行われた大和の沈没位置を再確認することと、その形状や沈没状況、また海底地形などを事前調査することであった。これを当時開発されたばかりの三次元ソナー(海底探索装置HS-100)で探索し、水深350mの海底で眠る戦艦「大和」の幅、高さ、長さはもちろん、その形状、沈座状況などを三次元で捉えることに成功し、探索に貢献した。
1980年(昭和55年) |
- 世界初の潮流計およびビデオプロッタ(航路表示装置)を開発。
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1982年(昭和57年) |
- 大阪証券取引所市場第二部へ株式上場 。
- 三次元ソナーを開発。戦艦大和探索に参加。
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1983年(昭和58年) |
- 資本金62億77万5千円に増資。
- 魚の適水温域探索を容易にする気象衛星受画像を発売。
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1984年(昭和59年) |
- 大阪証券取引所市場第一部へ株式上場。
- 協立電波(株)、協立電波サービス(株)の 経営権取得し、商船事業に着手・強化。
- 気象衛星受画装置、海底探索装置、ハンディターミナルを開発。
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1985年(昭和60年) |
- ARPA(自動衝突予防援助)レーダーを発売。
- 海洋レジャー市場に進出開始。
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1986年(昭和61年) |
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1987年(昭和62年) |
- 海外への商船営業開始。
- ビデオロラン、漁場監視レーダー、自動カツオ釣機を開発。
- デンマークにFURUNO DANMARK A/Sを設立。
- スウェーデンにFURUNO SVERIGE ABを設立。
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1988年(昭和63年) |
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1989年(平成元年) |
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