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ニュース詳細

「WIND EXPO秋 2022 第2回 国際風力発電展」へ出展

2022年08月25日

洋上風力発電事業における“漁業との共生”や海域管理までのトータル支援をご提案

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、8月31日(水)より幕張メッセで開催される、スマートエネルギーWeek内「WIND EXPO秋 2022 第2回 国際風力発電展」に出展いたします。70年以上培った当社の海洋電子技術とノウハウを生かし、洋上風力発電事業における“漁業との共生”や海域管理までのトータル支援をご提案します。

洋上風力発電事業と“漁業との共生”

当社では漁業者とともに育った企業として、漁業や資源調査などの海洋センシング技術とノウハウを駆使し、沿岸漁業のスマート化を推進しています。これらの取組みを洋上風力発電設備周辺にも活用し、漁業効率化を目指す洋上風力発電事業と漁業との共生を提案します。
洋上風力発電設備周辺海域の漁場動向を継続的に観測し、魚量、水温、塩分濃度、潮流など様々な環境情報のデータを収集することで沿岸漁場の状況を把握できるとともに、スマート化による沿岸漁業の経営効率化の促進につなげます。

Vissim社との協業により、国内洋上風力発電市場にマリンマネジメントシステムを提供

当社は海域監視レーダーシステムをはじめ、運航計画/管理、作業者の安全管理、気象・海象情報配信など、洋上風力発電における安全な海域管理に取り組んでいます。その上で、世界で多くの実績を誇るVTMS(Vessel Traffic Management System)プロバイダーVissim社(ノルウェー)との協業により、目的に特化した二つのソフトウェア「次世代型海域監視システム」「マリンコーディネーション&資産管理用ソフトウェア」をシームレスに連携した高度なマリンマネジメントシステムを提供いたします。
マリンコーディネーション業務に必要なあらゆる情報をひとつのインターフェイスに集約し統合管理することで「海洋情報の見える化」「海域の安全確保」「海洋エネルギー産業の運用効率向上」に寄与し、国内洋上風力発電市場において、効率的かつ安全・安心な洋上風力事業運営を実現します。


マリンマネジメントシステムイメージ図

Vissim社について

すべてのソフトウェア開発を自社で行うVTMS(Vessel Traffic Management System)プロバイダー。
世界27カ国、300以上のプロジェクト実績を誇り、その安定した経営基盤により最新のデジタル技術の
投資開発、オーダーメイドでの市場参入が可能。本社:ノルウェー、拠点:イギリス、スロバキア

その他の出展内容

  • CTV(Crew Transfer Vessel)運行支援機器
  • 渡り鳥ルート観測/バードストライク監視技術「Bird track」【参考出展】
  • 港の管理エリアへの資材搬入・誘導とセキュリティを担う、車両入退管理ソリューション「FLOWVIS」

展示会情報

名称:スマートエネルギーWeek内「WIND EXPO秋 2022 第2回 国際風力発電展」
会期:2022年8月31(水)~9月2日(金) 10:00~17:00
場所:幕張メッセ(フルノブース:E11-35)
URLhttps://www.windexpo.jp/ja-jp.html

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