古野電気株式会社（本社：兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員：古野幸男）が2021年12月に開設した新研究開発棟SOUTH WING（サウス・ウイング）は、快適で機能的なオフィスを表彰する「第35回日経ニューオフィス賞」（日本経済新聞社および一般社団法人ニューオフィス推進協会主催）において「近畿ニューオフィス推進賞」を受賞しました。

新研究開発棟SOUTH WINGについて

SOUTH WINGは、これまで本社敷地内の4棟9フロアに分散していた技術者500人が新敷地に集結し、創設された研究開発拠点です。「ヒトと情報が自然に集まりつながる場」をコンセプトに、デスクワークエリアは壁や間仕切りのない２フロアに集約し、技術者同士のコミュニケーションが生まれやすいオープンな大空間としました。また、2・3階のデスクワークエリアを1・4階の実験・作業フロアが挟み込むフロア構成とし、移動距離を最短化しつつ実験室の集約をすすめました。

各フロアの中央部には、社員が自由に使えるオープンミーティングスペースやリフレッシュスペースが集まり、自然な交流を促す場となる一方、各フロアをつなぐ吹き抜け階段や会議室も見通しがよいため、視線と動線が行き交い新たなコミュニケーションを生み出します。船室をモチーフとした丸みを持たせたデザイン、社外との交流の起点となる開放的なロビーなども、ワークプレイスに潤いを与えるものとして高く評価されました。

新研究開発棟SOUTH WING棟内の様子

今後も当社の事業ビジョンである「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」に向けて、さらなる未来を創造し、イノベーションにつなげる研究開発拠点としてまいります。

【第35回日経ニューオフィス賞】https://www.nopa.or.jp/prize/
【新研究開発棟 SOUTH WING】https://www.furuno.co.jp/corporate/rd/lab/