現場業務のリモート化など、建設DXにおける取り組みを紹介
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、2022年12月5日(月)~7日(水)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第7回 ジャパンビルド-建築の先端技術展-」に出展いたします。
当社出展ブースイメージ
本展示会は、住宅、ビル、商業・公共施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展です。当社は「建設DX」をテーマに、様々な建設現場にあわせてWi-Fi環境を構築できる「建設現場向けWi-Fiシステム」をはじめ、現場を可視化する照明一体型ビーコンによる「屋内測位システム」、現場業務のリモート化に向けた取り組みとしてAR(拡張現実)を使用した遠隔作業支援の実演を行います。また、地盤変位や人工構造物の変位をミリメートルオーダーで3次元計測し、遠隔から自動監視できるGNSS自動変位観測システム「DANA」(型式:MG-200)を出展します。
出展内容のご紹介
建設現場向けWi-Fiシステムについて
建設現場向けWi-Fiシステムは、複雑な設置工事を必要とせずどのような現場でも簡単にWi-Fi環境を構築できるシステムです。大容量かつ安定した通信回線によって遠隔臨場をはじめとする非対面での業務を実現します。
本展示会では、製品ラインナップについて導入事例とあわせてご紹介します。
建設現場向けWi-Fiシステムの詳細については、以下をご参照ください。
https://www.furuno.com/special/jp/waveguidelan/#Products
照明一体型ゲートウェイによる「屋内測位システム」について
照明一体型ゲートウェイによる「屋内測位システム」は、建設時に使われる仮設照明の内部にセンシングおよび通信用モジュールを組み込むことで、作業者や資機材の位置・動向を遠隔で確認できるシステムです。センサデータを収集する仕組みとしても機能し、環境センサ(温湿度や騒音等)のほかバイタルセンサ(心拍、体温、転倒等)など様々な複合情報をリアルタイムに提供可能です。
本展示会では、業界初の照明一体型のゲートウェイおよびビーコンタグを用いた屋内測位を体験いただけます。
ビル・建設現場での活用イメージ
ARを使用した遠隔作業支援体験コーナー
現場業務におけるリモート化・非対面化を支援する取り組みとして、当社ブース内にAR体験コーナーを設け、映像・音声・ARを用いたコミュニケーションツールによる遠隔作業支援を体験いただけます。
展示会概要
名称:第7回 ジャパンビルド-建築の先端技術展-
公式サイト:https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp.html
会期:2022年12月5日(月)~7日(水) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
当社ブースNo:19-59
出展内容
出展内容に関するお問合せ
https://www.furuno.co.jp/contact/cnt_contech.html