本文へスキップします。
フルノ企業情報サイト
日本語
社長メッセージ
企業理念
フルノの歩み
会社概要
拠点情報
フルノの事業
研究開発
ブランドコミュニケーション
CSRについて
社会
環境
ガバナンス
社外からの表彰・受賞
レポート
経営情報
IR資料
業績推移
IRカレンダー
株式情報
採用コンセプト
先輩社員メッセージ
人材育成
2023年09月08日
802.11ahに適用した遠隔監視・検知システムで協力
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、古野電気)は、東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(本社:神奈川県横浜市、以下、NTT東日本 神奈川事業部)および株式会社長崎牧場(所在地:神奈川県南足柄市、以下、長崎牧場)、当社のグループ会社である株式会社フルノシステムズ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:中谷聡志、以下、フルノシステムズ)と共同で、鳥獣害対策に関するスマート畜産の実証実験を実施しています。
左)長崎牧場の相州牛と設置した802.11ah機器
右)牧場に被害を及ぼす可能性がある鳥獣
畜産現場では、カラスの飛来により様々な被害が発生しています。その影響で最も深刻なのは、カラスが伝染病を運んでくる可能性があることです。鳥インフルエンザや豚熱、口蹄疫などの伝染病の発生は、家畜の全頭処分といった大規模な被害をもたらします。特に、肉用牛経営においては、1頭あたりの生産コスト・取引単価が高いことから、被害影響額も大きく、対策が重要な課題のひとつになっています。 NTT東日本神奈川事業部は事業課題の一つとして、スマート畜産の変化によって将来性を確信した人たちが日本の「食」を支えていくような未来づくりを支援しています。また、古野電気・フルノシステムズも、「新しい価値を生み出すことにより、社会の役に立つ」ことを創業の精神として、最も大切にすべき価値観と位置付けて事業に取り組んでいます。そこで、NTT東日本 神奈川事業部、古野電気・フルノシステムズは、肉用牛経営における鳥獣害の課題解決に向けて、相州牛を飼育する長崎牧場において、スマート畜産の実証実験を実施するに至りました。実施にあたっては、生産者の営農とくらしを支援し、畜産農場における鳥獣害対策支援を積極的に行うJA全農の技術協力を受けることで効果的な取り組みとすることをめざしています。
長崎牧場(住所:神奈川県南足柄市怒田2476)
左)スマートフォンでの監視イメージ 右)カメラ映像
①802.11ahに適用した遠隔監視・検知システム【カメラ】 <提供会社:古野電気株式会社>https://www.furuno.co.jp/
②802.11ahに適用した無線通信機器【アクセスポイント】 <提供会社:株式会社フルノシステムズ>https://www.furunosystems.co.jp/products/musenlan/
③AIを活用したカラス対策システム「音撃カラススナイパー」 <提供会社:全農畜産サービス株式会社>https://karasu-sniper.jp/
一覧ページへ戻る