生徒の思いを形に。2024年6月下旬、市内小学校への訪問イベント決定
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、2月16日(金)に公式アンバサダー「さかなのおにいさん かわちゃん」と共に西宮市の石井登志郎市長を表敬訪問しました。この度の表敬訪問では、当社の社長より現在取り組んでいる「海を未来にプロジェクト」の紹介にあわせて、「今後、市内の小学校において子どもたちに海の魅力を伝える活動を西宮市と共に実施していきたい」旨、市長に要望しました。
左から、当社 古野幸男社長、さかなのおにいさん かわちゃん、石井登志郎西宮市長
(西宮市の豊かな山や海、魚を描いたオリジナルイラストを贈呈)
海を未来にプロジェクトについて
当社は長年にわたり海に育てられてきた企業として、未来を担う子どもたちに海の魅力や環境問題を伝える活動「海を未来にプロジェクト」を推進しています。その一環として、昨年8月に「さかなのおにいさんかわちゃん」を公式アンバサダーに採用し、現在は地元・西宮市内を中心に「海」をテーマにしたトークショーやワークショップを実施しています。
(活動例:https://www.furuno.co.jp/Portals/0/umiwomiraini/activity/index.html)
西宮市長への表敬訪問に至った背景
当社主催のイベントに参加した小学生の女の子が、海の魅力や環境問題について学び、それらを学校のみんなにも知ってほしいと校長先生に直談判しました。何度も校長室に訪れる生徒の熱意に触れた校長先生は、自らイベント会場に足を運び、生徒の思いを実現するために「さかなのおにいさん かわちゃん」に相談しました。
本件は、“生徒の熱い思いと行動が、学校と企業を結び付けた”素晴らしい事例と捉えています。生徒の熱意と、それに応えようとする校長先生の姿勢にも深く感銘を受け、その思いを実現する上で今回の西宮市長への表敬訪問に至りました。表敬訪問後に石井市長からは、「子どもたちに、西宮の海の魅力を伝えるチャンスが広がればありがたいと思う。一緒にやっていきましょう!協力します。」と回答がありました。
市内の小学校訪問イベントを通した目標
継続的な活動にすることで、「西宮の子どもたちが日本一海に親しみを持ち、海を好きになってもらうこと」を目指します。
第1回となる小学校訪問イベントは、西宮市立瓦木小学校で2024年6月下旬に開催予定です。