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ニュース詳細

建設現場向けWi-Fiシステム Wi-Fi6規格対応の新モデルの提供開始

2024年09月17日

あらゆる現場において、安定した通信環境を実現

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、当社が提供している建設現場向けWi-Fiシステム「ゼンゲンバLANシリーズ」の新モデル(Wi-Fi6規格対応モデル)を本年9月より提供開始しましたのでお知らせします。

「ゼンゲンバLANシリーズ」について

これまで当社では、全ての現場で使用できるネットワーク機器というコンセプトのもと、「①屋外現場向けアクセスポイント」「②長距離・広域現場向けアクセスポイント」「③高層・地下現場向けアクセスポイント」を提供してきました。この度新たに、通信距離やスループットなどの機器性能の向上を目的に、Wi-Fi6規格対応モデルをリリースしました。

製品ラインナップ

①屋外現場向けアクセスポイント ・屋内用アクセスポイント
・屋外用アクセスポイント
②長距離・広域現場向けアクセスポイント ・土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」
③高層・地下現場向けアクセスポイント ・建設現場向けWi-Fiシステム「ウェーブガイドLAN」
・地下現場向けWi-Fiシステム「ジョインフルLAN」

各種Wi-Fiシステムの詳細については、以下の特設サイトをご参照ください
https://www.furuno.com/special/jp/waveguidelan/#Products

メッシュアクセスポイントを使用した無線メッシュ対応により配線削減

  • 「ゼンゲンバLANシリーズ」は無線メッシュ※に対応しており、LAN配線に制約がある建設現場においても無線LAN空間を容易に実現します。さらに、瞬時に最適な経路切り替えを実現する動的ツリー経路制御によって、高い安定性と低遅延特性を有した無線多段中継を行えます。また、LANケーブルをなくすことで、高速・スムーズ・安定・連続なネットワークを構築することができ、中継時のスループットの低下が少なく多段中継に適しているため、多くの中継機を置いたエリア設計も可能です。
    ※PicoCELA社の「PicoCELA Backhaul Engine」を採用


  • 屋外用アクセスポイント

今後の展開

これまで当社では、建設現場のネットワークの構築を推し進めることで、ウェアラブルカメラによる遠隔地からの現場把握やタブレットによる書類手続きの電子化など、現場における業務負担軽減に貢献してきました。今後もさらなる働き方改革が求められている建設業界において、建設DXを推進することで「安全安心・快適、人と環境に優しい社会の実現」を目指してまいります。

建設DXに関するお問い合わせ

https://www.furuno.co.jp/contact/cnt_contech.html
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