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2008年01月01日
「ロマンチストであり、かつリアリストとして」
古野電気株式会社 代表取締役社長 古野 幸男
当社が関係する造船・海運業界は、空前の新船建造ブームに支えられ、業績は各社ともここ何年か堅調に推移しています。
過去100年間の造船の建造量を見ると、30年ごとに建造ブームがあって、前回は1975年でした。今回のブームの始まりは2004年頃であり、現時点での受注状況からすると、2011~2年までは高水準で推移する見込みです。これほど長期でかつ大規模なブームは過去に経験したことがありません。中国の工業大国化、船舶の安全や環境への規制強化等が重なって、船舶需要の急拡大をもたらしていると見られています。 既存の造船所による生産設備の拡張、新設も活発ではありますが、国外では、それ以上に新規に新船建造に参入する企業が、極端に言えば数え切れないほど生まれている状態です。特に、中国、韓国の発展はめざましくて、人材やエンジン等設備機材の確保が可能なのか疑問はありますが、仮に、報道されている造船所の計画がその通り実行されたならば、船舶の供給量は需要を大幅に上回る懸念があります。
船舶用電子機器のメーカーとしては、お客さまからのご要望に応えていくべく、生産能力の拡大に努めています。しかし、過去を知っている者としては、ブームはいつかは必ず去るものと想定して経営をおこなうことが肝要と考えています。 当社としては、好調なときこそ、長期的な視点で、(1)お客さま第一をモットーに満足いただける製品、サービス、情報を提供できるように努めていくこと、(2)業務の仕組みを変化に、より柔軟かつ迅速に対応できるよう革新していくこと、(3)産業用電子機器事業を舶用電子機器に次ぐ事業に拡大させていくこと、を目指しています。
さて、今年は当社が創立して60周年の節目の年です。長崎の寒村で創業者である若者が、世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、漁業の科学化を目指し、日本のフルノ、世界のフルノと、身の丈をわきまえずいつも大きな夢を標榜し、幾多の困難を乗り越えてきました。よき創業者魂を受け継ぎ、それを今日の情勢に合わせて止揚していかねばなりません。
今年も、ロマンチストでありかつリアリストとして、大きな目標に挑戦していきたいと思います。
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