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ニュース詳細

「ブラインドセーリング」、福島から太平洋横断に出港!!

2013年06月19日

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)がオフィシャルスポンサーを務める「ブラインドセーリング」プロジェクトで、小型セーリングヨットでの太平洋横断の挑戦に臨む米国在住のブラインド(視覚障碍者)セーラー・岩本光弘(いわもと・みつひろ、通称HIROさん)氏とニュースキャスター・辛坊治郎(しんぼう・じろう)氏は16日、福島県の小名浜港(福島県いわき市)から米国サンディエゴに向けて出港いたしました。

▲出港直前のイメージ
▲出港直前の岩本氏(左)と辛坊氏(右)

◆「ブラインドセーリング」プロジェクトは、3月13日に「プロジェクトD2製作委員会」が発表のとおり、両氏が小名浜港から米国カリフォルニア州サンディエゴまで約9,500km・55日間にわたり、セーリングヨット「AEOLUS」(エオラス号、28フィート)でダブルハンド(乗員2人)帆走する太平洋横断の挑戦です。両氏は6月8日、大阪北港ヨットハーバー(大阪市此花区)から福島県の小名浜港に向けて出港、台風による向かい風を受けながらも13日に小名浜港に到着し、機器の最終調整などを行っていました。

◆16日は、小名浜港のアクアマリンパーク特設ステージにて、「すばらしい海でもう一度!ディンギー授与式」(岩本氏の支援団体「シーワットアイシープロジェクト」が東日本大震災復興支援の一環として募金活動を行ってきた、いわき海星高校ヨット部といわきサンマリーナジュニアヨットスクールに対するディンギー=小型ヨットの寄贈)ののち、「公開会見&出港式」が開催されました。

◆当社はオフィシャルスポンサーとして、安全航海に不可欠な船舶用レーダーやプロッタなどの航海機器・無線通信装置、航行中にテレビ映像やインターネットを通じて情報発信するための衛星通信装置・船上ネットワークの提供など、プロジェクトの成功に向けた全面的なサポートを行っております。

観衆に見守られながら出港する風景
▲約2,000人の観衆に見守られながら無事に出港

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