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2014年02月20日
貿易関連業務の標準化・効率化とセキュリティの強化を実現
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)はこのほど、富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、山本忠人社長)の「貿易帳票管理システム」を導入し、貿易関連業務の標準化・効率化と、輸出入書類の電子化を実現しました。 ◆当社は2011年9月から2013年3月にかけて、舶用事業の国際貿易部門および経理部門、国内販売部門に順次、ERPを導入しました。ERPの本格運用に合わせて当社では、貿易・物流関連の情報と帳票類をERPの統合データベースで一元管理するとともに、各種貿易帳票を自動生成する「貿易帳票管理システム」を構築しました。この結果、これまで部門ごとに異なるフォーマットで作成・運用していた貿易関連業務を標準化することで、受注から会計処理に関わる業務プロセスの効率化とセキュリティの強化を実現しました。舶用事業分野での業務効率化の効果は、海外拠点などを含む貿易関連業務の工数削減率で45%(従来の82工数から45工数に削減)としています。 ◆当社は、2008年にAEO(特定輸出者)の承認を取得後、セキュリティ管理と貿易コンプライアンス対応の強化を図る一方、2017年のNACCS(輸出入・港湾情報処理システム)更改による貿易関連手続きの完全電子化(EDI)を見据えたシステム整備を進めてまいりました。今回電子化した貿易帳票類や運用面については、大阪国税局ならびに神戸税関の承認を得ており、電子帳簿保存法に対応しております。 ※本件につきましては、富士ゼロックスが19日付で同内容のニュースリリースを発表しています。「貿易帳票管理システム」の詳細は、下記サイトをご参照願います。 http://news.fujixerox.co.jp/news/2014/001052/
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