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中国のカーナビ受託製造大手Skypine、当社の自律航法GNSS受信モジュールを採用

2016年09月06日

同社が製造する世界各国のカーナビゲーション製品に搭載
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)の自律航法GNSS受信モジュール「GV-86」がこのほど、中国の大手カーエレクトロニクス製造会社Skypine Electronics (Shenzhen) Co. Ltdのカーナビゲーションシステム向けプラットフォームに採用されました。「GV-86」は今後、同社が製造受託している日本を含む世界各国の大手自動車会社や専業会社のカーナビ製品に搭載されることになります。

Skypineが製造するカーナビのイメージ写真
▲画像左)Skypineが製造するカーナビのイメージ写真、画像右)「eRideOPUS 6」受信チップと「GV-86」受信モジュールの外観(単位:センチメートル)

◆当社の「GV-86」は、GNSS受信機の中でも高い品質や信頼性が求められる車載市場で数多くの採用実績があることに加え、GNSS測位の精度が劣化しやすい市街地においても高い測位精度を維持できる、当社独自の自律航法技術が高く評価され、今回の採用にいたりました。

◆Skypine Electronics (Shenzhen) Co. Ltd (資本金4300万香港ドル(約5億円)、従業員数2000名以上)は、カーナビゲーションシステムをはじめとする各種カーエレクトロニクス製品を開発・製造する中国大手メーカーです。同社は2011年に「中国十大車載電装機器優良企業賞」を、また2014年には「中国優良品質企業賞」を受賞するなど、製品の品質や信頼性においても高く評価されており、世界各国の大手自動車会社や専業会社のカーナビゲーションシステムを幅広く受託製造しています。同社に関する詳細は、下記サイトをご参照願います。
http://www.skypine.cn/en/


当社のマルチGNSSチップ・モジュールに関する詳細につきましては、下記サイトをご参照願います。
http://www.furuno.com/jp/gnss/
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