気象観測や地盤変位観測による防災監視ソリューションをご紹介
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)は、10月10日(火)~12日(木)にオランダ・アムステルダムで開催される気象関連技術分野で世界最大級の国際展示会「Meteorological Technology World Expo 2017」に出展します。
▲前回出展時のブース
この展示会は、気象の予測技術や分析、測量、サービス等、気象関連の最新技術を一堂に集めた国際展示会です。当社は、気象観測システムとして世界最小・最軽量級の小型Xバンド二重偏波ドップラ気象レーダー「型式:WR-2100」の展示と、新しい小型Xバンドドップラ気象レーダー「型式:WR110」を参考出品として初披露します。
また、微小な地盤変位を3次元で計測するGNSS自動変位計測システム「DANA」を展示します。
気象観測システムについては、空港や下水道、都市部、高速道路などでの局地気象観測の有用性を示す国内外での観測事例を紹介いたします。また、「DANA」では、地すべり監視や建設工事現場、ダムなどで活用されているmmオーダーでのGNSS三次元変位計測の特長や利点などを、ご来場いただく方々へご説明いたします。
小型 X バンドドップラ気象レーダー「型式:WR110」【参考出品】
小型で軽量、高解像度での観測が可能な気象レーダーです。重機を使わず人力での設置が可能です。制御ユニットをレーダーアンテナに内蔵したことで、従来製品よりも設置の柔軟性がさらに高まりました。車両に搭載可能なサイズかつ省電力設計により、任意の場所に移動して発電機駆動で観測するといった用途にも活用できます。
本商品の詳細につきましては、同日付で発表したニュースリリースをご参照願います。
展示会概要
展示会名称:Meteorological Technology World Expo 2017
公式ウェブサイト:
http://www.meteorologicaltechnologyworldexpo.com/ja/index.php
会期:10月10日(火)~12日(木)
会場:Hall 8, Amsterdam RAI, The Netherlands
当社のブース番号:10040
▲参考出品する新型の気象観測レーダー「WR110」のアンテナ設置作業イメージ