航海学科の首席卒業生を日本に招待、インターンシップ受入も実施

古野電気株式会社（本社：兵庫県西宮市、古野幸男社長）は2月14日、ミャンマー海事大学（Myanmar Maritime University：MMU、ミャンマー・ヤンゴン市）の卒業式で、航海学科の首席卒業生に「フルノ賞」を授与しました。 ミャンマー海事大学は、世界有数の船員供給国であるミャンマーにて、2002年に設立された海洋科学全般を対象とする教育機関です。船員養成学科のほか、造船工学、機関工学、航海学などの学科で構成されており、同学の卒業生はミャンマー国内をはじめ、日本やシンガポールなど世界各国の海運会社、造船会社などに就職しています。

同学の各学科では、首席卒業生を対象に世界各国の企業表彰が設けられており、当社は2015年度から航海学科の首席卒業生の表彰を担うことになりました。
今回の首席卒業生には、１週間の日本旅行を副賞として贈呈。また、同学の学長推薦者から１人をインターンシップとして受け入れ、日本で航海機器のエンジニアリング業務に携わって頂くことになりました。

当社は、今後も世界の海事業界で活躍する優秀な人材を同学から輩出されることを支援するとともに、当社グループの東南アジア地域での事業展開を見据えた産学連携を強化していく方針です。