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2019年05月22日
商船三井の大型原油タンカー21隻に搭載決定
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:古野幸男 以下、当社)はこのほど、拡張現実(Augmented Reality)技術を活用した大型船舶向けの操船支援システム「フルノENVISIONシリーズ ARナビゲーション(型式:AR-100M、注1)」を開発しました。本システムは、商品化に向けて共同開発した株式会社商船三井(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田潤一郎)が4月22日付で報道発表(注2)のとおり、同社グループ運航の大型原油タンカー(Very Large Crude Oil Carrier、以下「VLCC」)21隻に初めて搭載されることになりました。当社では2020年初頭から、全世界の海運各社へ本システムの提供を開始する予定です。
ARナビゲーションの重畳表示イメージ
「フルノENVISIONシリーズ」は、運航中の乗組員の操船や見張りを視覚的にサポートすることで、航海の安全・安心に寄与する各種ソリューションのブランドネームであり、今回開発したARナビゲーションは、同シリーズの第1弾として開発した新機軸のシステムです。ディスプレイ上に、IPカメラで撮影する船舶前方方向の実映像とAR技術を活用した各種データを重畳表示することで、危機回避など安全運航に不可欠な操船判断の補助機能としてご活用いただくことを想定しています。 映像上に重畳するデータは、GPSで測位した自船位置・進路・船速、ジャイロコンパスの方位情報などに加えて、他船のAIS情報やレーダートラッキング情報、ECDIS(電子海図情報表示システム)などで設定するルートやウェイポイントなど。目視では他船や障害物を確認しにくい悪天候下や夜間でも、ストレスの少ない操船を視覚的に支援することを目的としています。 なお本システムの詳細およびデモンストレーションは、今年5月23日(木)~25日(土)に開催される国際海事展「バリシップ 2019」(愛媛県今治市)で披露いたします。
(注)
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