古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)は、2019年12月29日から約12日間の日程で開催される「2019-2020日本-パラオ親善ヨットレース」を支援いたします。
「日本-パラオ親善ヨットレース」は、パラオ共和国独立25周年および日本-パラオ外交関係樹立25周年を記念して開催されるもので、2019年12月29日(日)に横浜港(横浜ベイブリッジ)をスタートし、パラオ共和国までの1,726海里(約3,197Km)をノンストップ走りぬくヨットレースです。
当社はこのレースで、参加する各艇の現在位置や進路、スピードなどの情報をパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどでリアルタイムに把握できる「トラッキングシステム」の提供を通じて、レースを安全・安心して楽しく観戦できるよう支援いたします。
トラッキングシステムは、レース艇にGPSを備えた衛星通信端末を搭載し、衛星通信を介してGPSで取得した現在位置や進路、スピード情報を、ウェブサイト上のマップにリアルタイムで表示することのできるシステムです。これまでこのような外洋レースでは、無線を使って定期的に状況を確認するのが常で、電波状況によっては交信できないこともあり、フィニッシュ直前まで各艇の動向を把握することができませんでした。
本システムを導入することで、運営関係者はレース艇の異常事態をいち早く察知でき、安全管理に役立ちます。また、誰もが遠く離れた海上での様子をリアルタイムに楽しめることや、レースに参加する家族・関係者は共にレースを共有しながら安心感をもって観戦できるとして期待されています。
トラッキングシステムの表示イメージ
開催概要
名称:2019-2020 日本-パラオ親善ヨットレース
開催日程:2019年12月29日(日)スタート ~2020年1月15日(水)
※タイムリミット:2020年1月20日(月)15:00
コース:横浜港(横浜ベイブリッジ) → パラオ共和国・コロール島沖 (公式距離 1,726海里[約3,197Km])
公式ウェブサイト:https://japan-palau-yachtrace.com/
主催:神奈川県セーリング連盟、公益財団法人日本セーリング連盟加盟団体など
後援:パラオ共和国、外務省、環境省、文部科学省、横浜市